UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2019年度 授業案内
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>> 経済学研究科(修士課程)地域・経済政策専攻
  授業科目名
開発法学特殊研究 マイシラバス
  (英文名)

  担当教員(所属)
雨宮 洋美(経済学部)
  授業科目区分
専門教育科目 地域専攻科目
  授業種別
講義科目
  COC+科目
-
  開講学期
前期・木曜3限
  対象所属
地域・経済政策専攻、企業経営専攻
  対象学年
1、2年
  時間割コード
231800
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
2B1-36076-0360
  最終更新日時
19/02/18

  オフィスアワー(自由質問時間)
 

  リアルタイム・アドバイス:更新日   
 

  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
開発法学特論は「開発法学(法整備支援論)」の理論編と法整備支援プロジェクト実践例分析:各大学・援助機関・法務省・日弁連等が取り組む法整備支援の実例を学ぶ実践編とで構成される。
 I.なぜ今法整備支援なのか、II.法と開発の理論(開発法学)III.法整備支援の実践と課題の三部から成る。


  教育目標
 

  達成目標
グローバリゼーション下にある現在、なぜ経済格差が起こるのか、なぜ貧困問題はなくならないのか、どのような方策が実現可能であるのか、法制度・法の支配が平和構築に果たしうる使命は何であるのかという根源的なテーマについて取り組む。歴史、政策、経済理論を踏まえ、現在の開発法学の射程を捉え、実際に世界で起こっている法と開発の問題について学び、具体的な法整備支援の例(特に民商法典に関わる日本の支援等)を通じ、法制度の役割、法整備支援の果しうる役目と課題を学ぶ、ということを目標とする。

  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
第1回:イントロダクション 開発にとってなぜ法制度改革が重要か
パートI.  貧困問題、経済格差および法制度
グローバリゼーション下で起こる貧困問題と経済格差の現状からそうした格差の原因の考察と制度の重要性及び制度構築で目指すべきものについて学ぶ。
第2回:経済格差と制度の状況
第3回:制度改革の理念としての良い統治
第4回:国家統治から地球的統治へ
パートII. 「法と開発」の研究展開とその課題について歴史、経済理論の概観を踏まえ政府・市場・市民社会の三方の視点から捉える。
第5回:「法と開発」研究の展開と開発法学の課題
第6回:人間行動の多様性とモデル化
第7回:市場・企業、政府、市民社会―国家を構成する組織の相互作用
第8回:非形式的制度・形式的制度と制度変化―社会における制度の存在意義
パートIII. 各国の法整備支援状況を踏まえ、日本政府による法整備支援についてその政策的位置づけ、具体的プロジェクト内容からその意義と課題を学ぶ。
 後半では様々な形態の法整備支援の実例を学ぶため (a)支援機関として,国際協力機構(JICA),国際協力銀行(JBIC),アジア経済研究所,法務省法務総合研究所国際協力部,日本弁護士連合会,大学付属研究所など,(b)対象地域として,ベトナム,カンボディア,モンゴル,ウズベキスタンなどに焦点を当て,法整備支援の経験者,関係者ないし被支援国民などから直接に情報提供を受ける機会を設ける。
第9回:地球的統治の実現に向けた法整備支援の意義、規範理論の意義
第10回:政府による法整備支援@日本A諸外国
第11回:法曹界と法整備支援
第12回:国際機関による法整備支援
第13回:大学と法整備支援、現状と課題
第14回:パートIII総括
第15回:全体総括


  授業時間外学修
毎回の授業前には教科書を読み、授業時にはその内容を議論できるように準備できるようにしておくこと。また授業後には、授業での議論を振り返り次回の内容との関連性を確認すること。

  キーワード
開発と法、アジア法、途上国と開発、フィールド調査

  履修上の注意
開発法学は学際的な領域である。法律学の基本的知識と理解を前提として特殊究を行う。

  成績評価の方法
授業参加、ディスカッションに対する貢献、場合によってはレポート等で総合的に評価する。

  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
松尾弘「良い統治と法の支配 開発法学の朝鮮」(2009年、日本評論社)
松尾弘「開発法学の基礎理論 良い統治のための法律学」(勁草書房、2012年)
安田信之「開発法学―アジア・ポスト開発国家の法システム―」(名古屋大学出版会、2006年)
ダグラスc.ノース著・竹下公視訳「制度・制度変化・経済成果」(晃洋書房、1994年)
香川孝三・金子由芳編「法整備支援論」(ミネルヴァ書房、2007年)
鮎京 正訓編「アジア法ガイドブック」(名古屋大学出版会、2009年)
World Bank. 2003. Land Policy for Growth and Poverty Reduction, Washington D.C: World Bank.
UNDP.2008.Making the Law Work for Everyone: UNDP.


  関連科目
 

  リンク先ホームページアドレス
 
  備考 受講を決めている方は、授業開始前にメールをいただけると助かります。hiromiam@eco.u-toyama.ac.jp

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富山大学 SYLLABUS
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経済学研究科(修士課程)地域・経済政策専攻
授業科目名
開発法学特殊研究  マイシラバス
英語名

 

担当教員

雨宮 洋美(経済学部) 

授業科目区分

専門教育科目 地域専攻科目 

授業種別

講義科目 

COC+科目

開講学期

前期・木曜3限 

対象所属

地域・経済政策専攻、企業経営専攻 

対象学生

1、2年 

時間割コード

231800 

単位数

2単位 

2B1-36076-0360

最終更新日時

19/02/18 

オフィスアワー

  

更新日  

  

授業のねらいとカリキュラム上の位置付け

開発法学特論は「開発法学(法整備支援論)」の理論編と法整備支援プロジェクト実践例分析:各大学・援助機関・法務省・日弁連等が取り組む法整備支援の実例を学ぶ実践編とで構成される。
 I.なぜ今法整備支援なのか、II.法と開発の理論(開発法学)III.法整備支援の実践と課題の三部から成る。
 

教育目標

  

達成目標

グローバリゼーション下にある現在、なぜ経済格差が起こるのか、なぜ貧困問題はなくならないのか、どのような方策が実現可能であるのか、法制度・法の支配が平和構築に果たしうる使命は何であるのかという根源的なテーマについて取り組む。歴史、政策、経済理論を踏まえ、現在の開発法学の射程を捉え、実際に世界で起こっている法と開発の問題について学び、具体的な法整備支援の例(特に民商法典に関わる日本の支援等)を通じ、法制度の役割、法整備支援の果しうる役目と課題を学ぶ、ということを目標とする。 

授業計画

第1回:イントロダクション 開発にとってなぜ法制度改革が重要か
パートI.  貧困問題、経済格差および法制度
グローバリゼーション下で起こる貧困問題と経済格差の現状からそうした格差の原因の考察と制度の重要性及び制度構築で目指すべきものについて学ぶ。
第2回:経済格差と制度の状況
第3回:制度改革の理念としての良い統治
第4回:国家統治から地球的統治へ
パートII. 「法と開発」の研究展開とその課題について歴史、経済理論の概観を踏まえ政府・市場・市民社会の三方の視点から捉える。
第5回:「法と開発」研究の展開と開発法学の課題
第6回:人間行動の多様性とモデル化
第7回:市場・企業、政府、市民社会―国家を構成する組織の相互作用
第8回:非形式的制度・形式的制度と制度変化―社会における制度の存在意義
パートIII. 各国の法整備支援状況を踏まえ、日本政府による法整備支援についてその政策的位置づけ、具体的プロジェクト内容からその意義と課題を学ぶ。
 後半では様々な形態の法整備支援の実例を学ぶため (a)支援機関として,国際協力機構(JICA),国際協力銀行(JBIC),アジア経済研究所,法務省法務総合研究所国際協力部,日本弁護士連合会,大学付属研究所など,(b)対象地域として,ベトナム,カンボディア,モンゴル,ウズベキスタンなどに焦点を当て,法整備支援の経験者,関係者ないし被支援国民などから直接に情報提供を受ける機会を設ける。
第9回:地球的統治の実現に向けた法整備支援の意義、規範理論の意義
第10回:政府による法整備支援@日本A諸外国
第11回:法曹界と法整備支援
第12回:国際機関による法整備支援
第13回:大学と法整備支援、現状と課題
第14回:パートIII総括
第15回:全体総括
 

授業時間外学修

毎回の授業前には教科書を読み、授業時にはその内容を議論できるように準備できるようにしておくこと。また授業後には、授業での議論を振り返り次回の内容との関連性を確認すること。 

キーワード

開発と法、アジア法、途上国と開発、フィールド調査 

履修上の注意

開発法学は学際的な領域である。法律学の基本的知識と理解を前提として特殊究を行う。 

成績評価の方法

授業参加、ディスカッションに対する貢献、場合によってはレポート等で総合的に評価する。 

図書館蔵書検索

松尾弘「良い統治と法の支配 開発法学の朝鮮」(2009年、日本評論社)
松尾弘「開発法学の基礎理論 良い統治のための法律学」(勁草書房、2012年)
安田信之「開発法学―アジア・ポスト開発国家の法システム―」(名古屋大学出版会、2006年)
ダグラスc.ノース著・竹下公視訳「制度・制度変化・経済成果」(晃洋書房、1994年)
香川孝三・金子由芳編「法整備支援論」(ミネルヴァ書房、2007年)
鮎京 正訓編「アジア法ガイドブック」(名古屋大学出版会、2009年)
World Bank. 2003. Land Policy for Growth and Poverty Reduction, Washington D.C: World Bank.
UNDP.2008.Making the Law Work for Everyone: UNDP.
 

関連科目

  

リンク先ホームページアドレス

  

備考

受講を決めている方は、授業開始前にメールをいただけると助かります。hiromiam@eco.u-toyama.ac.jp 



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