UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2019年度 授業案内
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>> 経済学部
  授業科目名
入門ゼミナール マイシラバス
  (英文名)
Introductory Seminar
  担当教員(所属)
河塚 悠(経済学部)
  授業科目区分
専門教育科目 選択科目・共通(昼)
  授業種別
演習科目
  COC+科目
-
  開講学期
後期・金曜2限
  対象所属
 
  対象学年
1年
  時間割コード
139420
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
1B9-90019-0100
  最終更新日時
19/02/01

  オフィスアワー(自由質問時間)
 

  リアルタイム・アドバイス:更新日  19/02/01
・普段の生活の中で,感覚マーケティングが活かされている事例を探したり,活かし方を考えたりしてみましょう。
・フリーのネット講座Courseraの視聴もおすすめします。感覚マーケティングと関連した学術領域(脳科学,認知心理学,行動経済学など)の講座を視聴すると,関心も知識も深まります。
・TED Talksは,輪読時のプレゼンテーションの参考になります。


  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
この授業では,近年マーケティング学術領域および実務において注目されている「感覚マーケティング」を取り上げ,今後,研究を行い,論文を執筆する際に必要な基礎能力である研究論文の整理や報告の方法,研究計画の立て方などを学んでいきます。授業の中では,担当教員や各々の履修者が整理した資料や報告に対してフィードバックをするだけでなく,履修者全員で議論し,お互いに学ぶことを重視します。

※感覚マーケティングは「消費者の感覚に働きかけ,彼らの知覚,判断,行動に影響を与えるマーケティング(Krishna 2012)」と定義されています。感覚マーケティングにおける研究成果の例として,店舗内のバックミュージックのテンポが消費者の滞在時間の知覚に影響を及ぼす (Kellaris and Kent, 1992) というものや,サービスをうけるために作られた行列の形態(真っ直ぐ vs 曲がりくねっている)や列が前に進む頻度が待ち時間の知覚やサービスに対する満足度に影響を及ぼす(Carmon and Kahneman’s, 1995)というものがあります。既存の研究から,店内の消費者の回転率を上げるためには,速いテンポの音楽を掛けることが有効であることや,サービスに対する満足度を上げるためには,曲折した行列を作ることで待ち時間を短く知覚させることが有用であることが示されています(例:マクドナルド,ディズニーランド)。感覚マーケティングの研究から得られた成果は,店頭プロモーションやブランド構築など,さまざまなマーケティング活動に応用されています。


  教育目標
 

  達成目標
1) 研究論文を自分で読み,整理することができる。
2) 研究論文の内容を,他者に説明することができる。
3) 研究論文の内容と,残されている研究課題を,他者と議論することができる。
4) 研究成果の応用例を探すことができる。
5) 研究計画書を作成することができる。


  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
第1回 ガイダンス(履修上の注意,講義内容の説明)
第2回 イントロダクション
第3回〜9回 指定書籍・研究論文の輪読と討議
第10回〜第12回 研究論文・応用事例の紹介
第13回 研究計画書作成
第14回 研究計画発表会
第15回 まとめ


  授業時間外学修
[事前学修]
指定された書籍・研究論文を読み,授業に出席する。事前学修では,書籍や論文に記載されている「研究背景」「研究目的」「先行研究」「仮説」「研究方法」「研究成果」などすべてを理解することは求めないが,理解できなかった部分は事前にチェックする。
[事後学修]
授業内で習得した感覚マーケティングの知識をもとに,日常生活で感覚マーケティングが活かされている事例を探したり,活かし方を考えたりする。


  キーワード
感覚マーケティング,無意識,非合理的意思決定

  履修上の注意
1) グループでのワークが中心となりますので,他の履修者と自発的にコミュニケーションを取り,積極的に議論に参加する。
2) 授業内での携帯電話およびスマートフォンの利用は禁止します。
3) 授業内の飲食は禁止します。
4) 授業内で取り扱う書籍・論文は,英文のものも含みます。


  成績評価の方法
授業内評価(作成したレジュメ,討議への積極的な参加) (70%) ,研究計画書(30%)

  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
・Krishna, A. (Ed.). (2011). “Sensory marketing: Research on the sensuality of products”.
Routledge.
・Krishna, A. (2012). “An integrative review of sensory marketing: Engaging the senses to affect
perception, judgment and behavior”. Journal of Consumer Psychology, 22(3), 332-351.
・Krishna, A., & Schwarz, N. (2014). “Sensory marketing, embodiment, and grounded cognition: A
Review and introduction”. Journal of Consumer Psychology, 24(2), 159-168.
・博報堂生活総合研究所(編)(1994).「五感マーケティング」株式会社プレジデント社。
・今野浩(2013)「ヒラノ教授の論文必勝法」中央公論出版社。
・酒井聡樹(2015)「これから学会発表する若者のために−ポスターと口頭のプレゼン技術」共立出版。
・酒井聡樹(2015)「これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版」共立出版。
・酒井聡樹(2017)「これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版」共立出版。
その他,授業内で紹介します。


  関連科目
マーケティング論
消費者行動論
流通論


  リンク先ホームページアドレス
 
  備考 授業のスケージュールは,履修者の人数と理解度に応じて,変更する可能性があります。

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富山大学 SYLLABUS
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経済学部
授業科目名
入門ゼミナール  マイシラバス
英語名

Introductory Seminar 

担当教員

河塚 悠(経済学部) 

授業科目区分

専門教育科目 選択科目・共通(昼) 

授業種別

演習科目 

COC+科目

開講学期

後期・金曜2限 

対象所属

  

対象学生

1年 

時間割コード

139420 

単位数

2単位 

1B9-90019-0100

最終更新日時

19/02/01 

オフィスアワー

  

更新日 19/02/01

・普段の生活の中で,感覚マーケティングが活かされている事例を探したり,活かし方を考えたりしてみましょう。
・フリーのネット講座Courseraの視聴もおすすめします。感覚マーケティングと関連した学術領域(脳科学,認知心理学,行動経済学など)の講座を視聴すると,関心も知識も深まります。
・TED Talksは,輪読時のプレゼンテーションの参考になります。
 

授業のねらいとカリキュラム上の位置付け

この授業では,近年マーケティング学術領域および実務において注目されている「感覚マーケティング」を取り上げ,今後,研究を行い,論文を執筆する際に必要な基礎能力である研究論文の整理や報告の方法,研究計画の立て方などを学んでいきます。授業の中では,担当教員や各々の履修者が整理した資料や報告に対してフィードバックをするだけでなく,履修者全員で議論し,お互いに学ぶことを重視します。

※感覚マーケティングは「消費者の感覚に働きかけ,彼らの知覚,判断,行動に影響を与えるマーケティング(Krishna 2012)」と定義されています。感覚マーケティングにおける研究成果の例として,店舗内のバックミュージックのテンポが消費者の滞在時間の知覚に影響を及ぼす (Kellaris and Kent, 1992) というものや,サービスをうけるために作られた行列の形態(真っ直ぐ vs 曲がりくねっている)や列が前に進む頻度が待ち時間の知覚やサービスに対する満足度に影響を及ぼす(Carmon and Kahneman’s, 1995)というものがあります。既存の研究から,店内の消費者の回転率を上げるためには,速いテンポの音楽を掛けることが有効であることや,サービスに対する満足度を上げるためには,曲折した行列を作ることで待ち時間を短く知覚させることが有用であることが示されています(例:マクドナルド,ディズニーランド)。感覚マーケティングの研究から得られた成果は,店頭プロモーションやブランド構築など,さまざまなマーケティング活動に応用されています。
 

教育目標

  

達成目標

1) 研究論文を自分で読み,整理することができる。
2) 研究論文の内容を,他者に説明することができる。
3) 研究論文の内容と,残されている研究課題を,他者と議論することができる。
4) 研究成果の応用例を探すことができる。
5) 研究計画書を作成することができる。 

授業計画

第1回 ガイダンス(履修上の注意,講義内容の説明)
第2回 イントロダクション
第3回〜9回 指定書籍・研究論文の輪読と討議
第10回〜第12回 研究論文・応用事例の紹介
第13回 研究計画書作成
第14回 研究計画発表会
第15回 まとめ 

授業時間外学修

[事前学修]
指定された書籍・研究論文を読み,授業に出席する。事前学修では,書籍や論文に記載されている「研究背景」「研究目的」「先行研究」「仮説」「研究方法」「研究成果」などすべてを理解することは求めないが,理解できなかった部分は事前にチェックする。
[事後学修]
授業内で習得した感覚マーケティングの知識をもとに,日常生活で感覚マーケティングが活かされている事例を探したり,活かし方を考えたりする。 

キーワード

感覚マーケティング,無意識,非合理的意思決定 

履修上の注意

1) グループでのワークが中心となりますので,他の履修者と自発的にコミュニケーションを取り,積極的に議論に参加する。
2) 授業内での携帯電話およびスマートフォンの利用は禁止します。
3) 授業内の飲食は禁止します。
4) 授業内で取り扱う書籍・論文は,英文のものも含みます。 

成績評価の方法

授業内評価(作成したレジュメ,討議への積極的な参加) (70%) ,研究計画書(30%) 

図書館蔵書検索

・Krishna, A. (Ed.). (2011). “Sensory marketing: Research on the sensuality of products”.
Routledge.
・Krishna, A. (2012). “An integrative review of sensory marketing: Engaging the senses to affect
perception, judgment and behavior”. Journal of Consumer Psychology, 22(3), 332-351.
・Krishna, A., & Schwarz, N. (2014). “Sensory marketing, embodiment, and grounded cognition: A
Review and introduction”. Journal of Consumer Psychology, 24(2), 159-168.
・博報堂生活総合研究所(編)(1994).「五感マーケティング」株式会社プレジデント社。
・今野浩(2013)「ヒラノ教授の論文必勝法」中央公論出版社。
・酒井聡樹(2015)「これから学会発表する若者のために−ポスターと口頭のプレゼン技術」共立出版。
・酒井聡樹(2015)「これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版」共立出版。
・酒井聡樹(2017)「これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版」共立出版。
その他,授業内で紹介します。 

関連科目

マーケティング論
消費者行動論
流通論
 

リンク先ホームページアドレス

  

備考

授業のスケージュールは,履修者の人数と理解度に応じて,変更する可能性があります。 



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