UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2019年度 授業案内
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>> 経済学部経営法学科
  授業科目名
刑法各論‐A マイシラバス
  (英文名)
Particular Theory of Criminal Law‐A
  担当教員(所属)
辻本 淳史(経済学部)
  授業科目区分
専門教育科目 昼間主開講・基礎科目
  授業種別
講義科目
  COC+科目
-
  開講学期
第3ターム・火曜1限
第3ターム・金曜3限

  対象所属

  対象学年
2年
  時間割コード
131118
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
1B3-36052-0300
  最終更新日時
19/02/21

  オフィスアワー(自由質問時間)
 

  リアルタイム・アドバイス:更新日   
 

  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
この授業では、刑法第2編に定められた罰条の解釈について学ぶ。
刑法各側上の罪は、個人法益に対する罪(199条、235条等)、社会法益に対する罪(108条、155条等)、国家法益に対する罪(95条、197条等)に分類される。本講もこの分類に従い講義する。
刑法各論では、個々の罰条を解釈して構成要件を導くことが主要な課題となる。解釈にあたっては、それぞれの罪について蓄積された判例に留意することはもちろん、罪刑法定主義による制約とそれぞれの罰条が目的とする法益保護に重点を置いた利益衡量を意識して、理論的に考察することが重要である。また、授業では、個々の事件を分析し、比較し、事案の特性を明らかにしたり、それに対する裁判所の判断の理論的性格や哲学的背景に迫ることをも目標とする。
 刑法各論というと、ケーススタディなどを思い描いて、とりつきやすそうだという印象をもつ者もいると思うが、刑法総論で展開された原則論を踏まえたうえで、犯罪成立の有無という結論に達するまで罰条の解釈を積み重ねる作業はなかなか大変である。けれども、断片的な知識の集積にとどまらない味わい深さがある分野でもある。教員も勉強中の身であるから、学生も積極的に、また気楽に勉強してほしい。


  教育目標
 

  達成目標
1.刑法総論の理論を踏まえたうえで、個々の刑罰法規を解釈できるようになる。
2.各側の解釈において、人権保障と法益保護という刑法学の課題がどのように実現されているか理解する。


  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
1回 ガイダンス
第2回 生命・身体に対する罪 総説
第3回 殺人罪・傷害罪
第4回 過失致死傷罪
第5回 遺棄罪
第6回 自由に対する罪 総説
第7回 逮捕監禁罪
第8回 強制わいせつ罪・強姦罪
第9回 名誉に対する罪 総説
第10回 名誉毀損罪
第11回 公共の利害に関する特例(230条の2)
第12回 財産犯総説
第13回 財産犯の保護法益
第14回 刑法における「占有」
第15回 窃盗罪


  授業時間外学修
・予告された教科書の該当箇所をじっくりと読んでおくこと。

・板書と解説を毎回ノートに整理すること、それが一番の復習である。その際、教科書の記述と授業中に扱った判例を対照させて、自分なりに、刑法理論と判例理論を調和させる作業をしておくと力がつくと思う。

・理解を確認するのに格好の論点が解説されている箇所を授業中に示すこともあるから、復習の際は活用してもらいたい。


  キーワード
 

  履修上の注意
受講者が、犯罪論の体系についてある程度の知識があることを前提に講義する。
刑法を初めて学習する者は、山口厚『刑法入門』(岩波新書、2008年)を読んでおくこと。
前期に刑法総論の講義を受講する者は、共犯論、罪数論まで勉強しておくと講義を理解しやすくなると思う。


  成績評価の方法
試験(100%)で評価する。

  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
教科書として、
西田典之著(橋爪隆補訂)『刑法各論 第7版』(弘文堂、2018年)、ならびに、
西田典之=山口厚=佐伯仁志=橋爪隆『判例刑法各論 第7版』(有斐閣、2018年)
を使用する。

参考書として、
山口厚=佐伯仁志編『刑法判例百選U 各論[第7版]』(有斐閣、2014年)。

六法は必ず持参してください。


  関連科目
刑法総論、刑事訴訟法

  リンク先ホームページアドレス
 
  備考  

000156
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富山大学 SYLLABUS
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経済学部経営法学科
授業科目名
刑法各論‐A  マイシラバス
英語名

Particular Theory of Criminal Law‐A 

担当教員

辻本 淳史(経済学部) 

授業科目区分

専門教育科目 昼間主開講・基礎科目 

授業種別

講義科目 

COC+科目

開講学期

第3ターム・火曜1限
第3ターム・金曜3限 

対象所属

 

対象学生

2年 

時間割コード

131118 

単位数

2単位 

1B3-36052-0300

最終更新日時

19/02/21 

オフィスアワー

  

更新日  

  

授業のねらいとカリキュラム上の位置付け

この授業では、刑法第2編に定められた罰条の解釈について学ぶ。
刑法各側上の罪は、個人法益に対する罪(199条、235条等)、社会法益に対する罪(108条、155条等)、国家法益に対する罪(95条、197条等)に分類される。本講もこの分類に従い講義する。
刑法各論では、個々の罰条を解釈して構成要件を導くことが主要な課題となる。解釈にあたっては、それぞれの罪について蓄積された判例に留意することはもちろん、罪刑法定主義による制約とそれぞれの罰条が目的とする法益保護に重点を置いた利益衡量を意識して、理論的に考察することが重要である。また、授業では、個々の事件を分析し、比較し、事案の特性を明らかにしたり、それに対する裁判所の判断の理論的性格や哲学的背景に迫ることをも目標とする。
 刑法各論というと、ケーススタディなどを思い描いて、とりつきやすそうだという印象をもつ者もいると思うが、刑法総論で展開された原則論を踏まえたうえで、犯罪成立の有無という結論に達するまで罰条の解釈を積み重ねる作業はなかなか大変である。けれども、断片的な知識の集積にとどまらない味わい深さがある分野でもある。教員も勉強中の身であるから、学生も積極的に、また気楽に勉強してほしい。
 

教育目標

  

達成目標

1.刑法総論の理論を踏まえたうえで、個々の刑罰法規を解釈できるようになる。
2.各側の解釈において、人権保障と法益保護という刑法学の課題がどのように実現されているか理解する。
 

授業計画

1回 ガイダンス
第2回 生命・身体に対する罪 総説
第3回 殺人罪・傷害罪
第4回 過失致死傷罪
第5回 遺棄罪
第6回 自由に対する罪 総説
第7回 逮捕監禁罪
第8回 強制わいせつ罪・強姦罪
第9回 名誉に対する罪 総説
第10回 名誉毀損罪
第11回 公共の利害に関する特例(230条の2)
第12回 財産犯総説
第13回 財産犯の保護法益
第14回 刑法における「占有」
第15回 窃盗罪
 

授業時間外学修

・予告された教科書の該当箇所をじっくりと読んでおくこと。

・板書と解説を毎回ノートに整理すること、それが一番の復習である。その際、教科書の記述と授業中に扱った判例を対照させて、自分なりに、刑法理論と判例理論を調和させる作業をしておくと力がつくと思う。

・理解を確認するのに格好の論点が解説されている箇所を授業中に示すこともあるから、復習の際は活用してもらいたい。 

キーワード

  

履修上の注意

受講者が、犯罪論の体系についてある程度の知識があることを前提に講義する。
刑法を初めて学習する者は、山口厚『刑法入門』(岩波新書、2008年)を読んでおくこと。
前期に刑法総論の講義を受講する者は、共犯論、罪数論まで勉強しておくと講義を理解しやすくなると思う。
 

成績評価の方法

試験(100%)で評価する。 

図書館蔵書検索

教科書として、
西田典之著(橋爪隆補訂)『刑法各論 第7版』(弘文堂、2018年)、ならびに、
西田典之=山口厚=佐伯仁志=橋爪隆『判例刑法各論 第7版』(有斐閣、2018年)
を使用する。

参考書として、
山口厚=佐伯仁志編『刑法判例百選U 各論[第7版]』(有斐閣、2014年)。

六法は必ず持参してください。
 

関連科目

刑法総論、刑事訴訟法 

リンク先ホームページアドレス

  

備考

  



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