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2019年度 |
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原価計算論‐A |
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Cost Accounting‐A
真部 典久(経済学部)
専門教育科目 昼間主開講・基礎科目
講義科目
-
第1ターム・月曜3限
第1ターム・水曜1限
2年
130109
2単位
1B2-39032-0500
19/04/15
企業経営において原価(コスト)を無視することはできません。とりわけ,今日の競争的な経営環境にあっては,原価を考慮した経営活動がいっそう求められています。本講義で扱う「原価計算」とは,企業に投入される経営資源(原材料,労働力,機械設備,その他)が製品・サービスに変換されていく一連の過程を貨幣価値的に測定するための技術体系を指します。企業の構成員は,財務諸表作成,原価管理,利益管理,価格設定など,経営の様々な局面において,原価計算システムから提供される原価情報を使用します。
・講義の目的−原価計算の手続き,仕組み,計算ロジック,ならびに原価情報の活用方法の習得
・講義の方法−配付プリントに沿った解説と計算練習の実施
・原価計算の概念や基本的な考え方を説明できるようになること
・各種データから,必要とされる原価情報を算出できるようになること
授業は以下のように進めていく予定です。
01 講義ガイダンス
02 原価計算の展開と基礎概念
03 材料費の計算(1)
04 材料費の計算(2)
05 労務費の計算
06 経費の計算
07 製造間接費の計算
08 部門別計算(1)
09 部門別計算(2)
10 個別原価計算
11 総合原価計算(1)
12 総合原価計算(2)
13 総合原価計算(3)
14 総合原価計算(4)
15 前半のまとめと質疑応答
各回の授業は相互に関連しているため,復習(自習)は怠らないで下さい(授業に出席しているだけでは単位は修得できません)。
原価概念,製造原価の計算
・多数の会計上の概念を扱います。そのため本講義の履修に際し,「会計学入門」の単位を修得済みであることが望ましいです。
・授業中に計算練習を行うので電卓を持参して下さい(試験の際,携帯電話等の電卓機能の使用は不可)。
・私語は厳禁です。
学期末試験(100%)の結果に基づき評価します。
教科書は使用しません。講義用のレジュメを配付します。
原価計算論B,管理会計論A・B,財務会計論A・B,簿記論A・B
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