UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2019年度 授業案内
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>> 教養教育
  授業科目名
はじめての経済学 マイシラバス
  (英文名)
Introduction to Economics
  担当教員(所属)
中村 和之(経済学部)
  授業科目区分
教養教育科目 社会科学系
  授業種別
講義科目
  COC+科目
-
  開講学期
前期・水曜1限
  対象所属
教養教育科目
  対象学年
1、2、3、4年
  時間割コード
101405
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
1X1-00021-0600
  最終更新日時
19/02/27

  オフィスアワー(自由質問時間)
 

  リアルタイム・アドバイス:更新日   
 

  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
【授業のねらい】授業では,私たちが日々の生活を営んでいる市場経済の機能や役割を理解することを目指します.私たちは,誰に指図されるわけでもなく好き勝手に行動しているにも関らず,極端な物不足や物余りに直面することなく生活を営んでいます.この当たり前のように見えて実は不思議なことが実現する仕組を考えます.一方で,私たちの社会は貧困や環境問題のように誰もが望ましくないと考えているにも関らず解決が困難な問題を抱えています.この当たり前のことが当たり前にできない原因やその解決方法を考えます.
【カリキュラム上の位置付け】授業の内容は入門レベルのミクロ経済学です.公務員試験や資格試験の受験等に備えて経済学を学ぼうとする人は,この授業を出発点としてさらに専門的な勉強が必要です.



  教育目標
 

  達成目標
身の回りのできごとを経済学の理論を用いて独力で分析できるようになること.



  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
【授業の形式】授業は,教室での講義+受講生による自習,によって進めます.講義にはプリントやスライドを用います.
【授業のスケジュール】授業は15回+期末試験を実施します.各回のテーマは下記の通りです.
■第I部 イントロダクション
授業の概要:ガイダンス(第1回)の後,経済学の基礎的な考え方を解説します
 第1回:授業の進め方,経済学の考え方(1)
 第2回:経済学の考え方(2)
 ※必要な準備学習:新聞を読む習慣を身につけておくと授業に興味を持てると思います.
■第II部 需要の理論
授業の概要:需要曲線をもとに消費者行動を考えます.
 第3回:消費者のモノやサービス(財と言います)に対する需要を決める要因を考えます
 第4回:財の消費から得られる便益は需要曲線を用いて表現できることを学びます().
 ※必要な準備学習:グラフを使って説明するので,その見方に慣れておくと説明がわかりやすいと思われます.
■第III部 供給の理論
授業の概要:供給曲線をもとに生産者行動を考えます
 第5回:企業の生産活動に影響を与える要因を考えます.
 第6回:企業が生産活動から得る便益は供給曲線を用いて表現できることを学びます.
 ※必要な準備学習:第I部で解説する限界原理を復習しておくと理解が深まります.
■第IV部 市場の理論
授業の概要:需要曲線と供給曲線をもとに価格メカニズムを通じた資源配分を学びます
 第7回:財の取引において価格が果たしている役割を学びます.
 第8回:価格以外の要因が取引量や価格に及ぼす影響を考えます.
 ※必要な準備学習:需要の理論と供給の理論が理解できておればこのセクションは容易に理解できます.
■第V部 市場の効率性
 授業の概要:価格を通じた資源配分の効率性を考えます
 第9回:経済活動によって得られる社会的な便益について学びます
 第10回:価格を媒介とした自由な取引は,一定の条件の下で,経済活動から得られる社会的な便益を最大にすることを学びます.
 ※必要な準備学習:第II部と第III部で解説する余剰の概念を復習しておくと興味深く学ぶことができます.
■第VI部 完全競争市場における政府介入:
授業の概要:市場経済への政府介入が社会的な便益に与える影響を考えます
 第11回:政府による経済活動への規制が社会的な便益に与える影響を考えます
 第12回:財に対する課税が家計や企業の行動に与える影響を考えます.
 ※必要な準備学習:市場の効率性について理解を深めることがこのセクションの理解に役立ちます.
■第VI部 市場の失敗
授業の概要:市場経済は効率的な資源配分を達成するための優れた仕組みですが万能ではありません.市場における自由な取引が社会的な便益を損ねる例を考えます
 第13回:正の外部効果と公共財
 第14回:負の外部効果
第15回:総復習
 ※必要な準備学習:社会的余剰の概念を復習しておくと理解が深まります.
■期末試験



  授業時間外学修
1回の講義に対して180分程度の自習を前提に内容や進度を設定します.必要に応じて練習問題などを配布予定なので活用してください.

  キーワード
価格メカニズム,市場均衡,資源配分の効率性,市場の失敗



  履修上の注意
・授業の内容は中学や高校の公民で学んだ需要と供給の理論の復習と,これを発展させたものですが,この授業で初めて学ぶであろう事柄も多くあるので侮らないこと.
・授業の進捗度は受講生の理解度によって若干の変更があり得ることを承知してください.
・この授業は,経済学部で1年生を対象に開講されている「経済学入門」をベースにしています.経済学部生の履修はお勧めできません.


  成績評価の方法
授業への参加意欲(10%),宿題(30%),期末テスト(60%)をカッコ内のウェイトで評価します.
【授業への参加意欲】講義に対する質問や感想等をカードに記入して提出してもらいます.
【宿題】授業の理解度を確認するため,宿題を課します(期間中数回).
【期末テスト】基礎的な問題と応用問題を概ね50%ずつ出題します.
【この授業でよい成績をとるには】(1)問題意識を持ちながら授業に出席すること,(2)復習を中心とした自習を欠かさないこと,(3)発展的な学習のための課題に意欲的に取り組むこと,を勧めます.



  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
【教科書】使用しません.
【参考書】ミクロ経済学の教科書(何でも良い)があれば理解が深まると思われます.
【その他教材】教室での講義資料としてプリントを配布します.自習のために,簡単な練習問題や発展的な問題に対するレポート課題などを提供します.



  関連科目
 

  リンク先ホームページアドレス
 
  備考  

001391
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富山大学 SYLLABUS
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教養教育
授業科目名
はじめての経済学  マイシラバス
英語名

Introduction to Economics 

担当教員

中村 和之(経済学部) 

授業科目区分

教養教育科目 社会科学系 

授業種別

講義科目 

COC+科目

開講学期

前期・水曜1限 

対象所属

教養教育科目 

対象学生

1、2、3、4年 

時間割コード

101405 

単位数

2単位 

1X1-00021-0600

最終更新日時

19/02/27 

オフィスアワー

  

更新日  

  

授業のねらいとカリキュラム上の位置付け

【授業のねらい】授業では,私たちが日々の生活を営んでいる市場経済の機能や役割を理解することを目指します.私たちは,誰に指図されるわけでもなく好き勝手に行動しているにも関らず,極端な物不足や物余りに直面することなく生活を営んでいます.この当たり前のように見えて実は不思議なことが実現する仕組を考えます.一方で,私たちの社会は貧困や環境問題のように誰もが望ましくないと考えているにも関らず解決が困難な問題を抱えています.この当たり前のことが当たり前にできない原因やその解決方法を考えます.
【カリキュラム上の位置付け】授業の内容は入門レベルのミクロ経済学です.公務員試験や資格試験の受験等に備えて経済学を学ぼうとする人は,この授業を出発点としてさらに専門的な勉強が必要です.

 

教育目標

  

達成目標

身の回りのできごとを経済学の理論を用いて独力で分析できるようになること.

 

授業計画

【授業の形式】授業は,教室での講義+受講生による自習,によって進めます.講義にはプリントやスライドを用います.
【授業のスケジュール】授業は15回+期末試験を実施します.各回のテーマは下記の通りです.
■第I部 イントロダクション
授業の概要:ガイダンス(第1回)の後,経済学の基礎的な考え方を解説します
 第1回:授業の進め方,経済学の考え方(1)
 第2回:経済学の考え方(2)
 ※必要な準備学習:新聞を読む習慣を身につけておくと授業に興味を持てると思います.
■第II部 需要の理論
授業の概要:需要曲線をもとに消費者行動を考えます.
 第3回:消費者のモノやサービス(財と言います)に対する需要を決める要因を考えます
 第4回:財の消費から得られる便益は需要曲線を用いて表現できることを学びます().
 ※必要な準備学習:グラフを使って説明するので,その見方に慣れておくと説明がわかりやすいと思われます.
■第III部 供給の理論
授業の概要:供給曲線をもとに生産者行動を考えます
 第5回:企業の生産活動に影響を与える要因を考えます.
 第6回:企業が生産活動から得る便益は供給曲線を用いて表現できることを学びます.
 ※必要な準備学習:第I部で解説する限界原理を復習しておくと理解が深まります.
■第IV部 市場の理論
授業の概要:需要曲線と供給曲線をもとに価格メカニズムを通じた資源配分を学びます
 第7回:財の取引において価格が果たしている役割を学びます.
 第8回:価格以外の要因が取引量や価格に及ぼす影響を考えます.
 ※必要な準備学習:需要の理論と供給の理論が理解できておればこのセクションは容易に理解できます.
■第V部 市場の効率性
 授業の概要:価格を通じた資源配分の効率性を考えます
 第9回:経済活動によって得られる社会的な便益について学びます
 第10回:価格を媒介とした自由な取引は,一定の条件の下で,経済活動から得られる社会的な便益を最大にすることを学びます.
 ※必要な準備学習:第II部と第III部で解説する余剰の概念を復習しておくと興味深く学ぶことができます.
■第VI部 完全競争市場における政府介入:
授業の概要:市場経済への政府介入が社会的な便益に与える影響を考えます
 第11回:政府による経済活動への規制が社会的な便益に与える影響を考えます
 第12回:財に対する課税が家計や企業の行動に与える影響を考えます.
 ※必要な準備学習:市場の効率性について理解を深めることがこのセクションの理解に役立ちます.
■第VI部 市場の失敗
授業の概要:市場経済は効率的な資源配分を達成するための優れた仕組みですが万能ではありません.市場における自由な取引が社会的な便益を損ねる例を考えます
 第13回:正の外部効果と公共財
 第14回:負の外部効果
第15回:総復習
 ※必要な準備学習:社会的余剰の概念を復習しておくと理解が深まります.
■期末試験

 

授業時間外学修

1回の講義に対して180分程度の自習を前提に内容や進度を設定します.必要に応じて練習問題などを配布予定なので活用してください. 

キーワード

価格メカニズム,市場均衡,資源配分の効率性,市場の失敗

 

履修上の注意

・授業の内容は中学や高校の公民で学んだ需要と供給の理論の復習と,これを発展させたものですが,この授業で初めて学ぶであろう事柄も多くあるので侮らないこと.
・授業の進捗度は受講生の理解度によって若干の変更があり得ることを承知してください.
・この授業は,経済学部で1年生を対象に開講されている「経済学入門」をベースにしています.経済学部生の履修はお勧めできません.
 

成績評価の方法

授業への参加意欲(10%),宿題(30%),期末テスト(60%)をカッコ内のウェイトで評価します.
【授業への参加意欲】講義に対する質問や感想等をカードに記入して提出してもらいます.
【宿題】授業の理解度を確認するため,宿題を課します(期間中数回).
【期末テスト】基礎的な問題と応用問題を概ね50%ずつ出題します.
【この授業でよい成績をとるには】(1)問題意識を持ちながら授業に出席すること,(2)復習を中心とした自習を欠かさないこと,(3)発展的な学習のための課題に意欲的に取り組むこと,を勧めます.

 

図書館蔵書検索

【教科書】使用しません.
【参考書】ミクロ経済学の教科書(何でも良い)があれば理解が深まると思われます.
【その他教材】教室での講義資料としてプリントを配布します.自習のために,簡単な練習問題や発展的な問題に対するレポート課題などを提供します.

 

関連科目

  

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備考

  



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