UNIVERSITY OF TOYAMA SYLLABUS 富山大学
2019年度 授業案内
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>> 教養教育
  授業科目名
現代社会論/Contemporary Society マイシラバス
  (英文名)
Contemporary Society
  担当教員(所属)
中村 真由美(経済学部経済学科)
  授業科目区分
教養教育科目 社会科学系
  授業種別
講義科目
  COC+科目
地域志向科目
  開講学期
前期・火曜4限
  対象所属
全額部
  対象学年
1年、2年、3年、4年
  時間割コード
101304
  単位数
2単位
  ナンバリングコード
1X1-00021-0100
  最終更新日時
19/04/09

  オフィスアワー(自由質問時間)
 

  リアルタイム・アドバイス:更新日   
 

  授業のねらいとカリキュラム上の位置付け(一般学習目標)
本講義は,社会階層とジェンダーについての基礎的な知識を身につけ、社会の不平等を生みだすメカニズムについての知識を得て、学生自身が自分の生活体験についてより深く理解することを目的としています。本講義では,「社会階層」「ジェンダー」という概念を用いて,世の中の不平等の仕組みを明らかにすると共に,その2つの概念の関わりについて、そして、それが自分自身の体験にどのように影響しているのかを一緒に考えていきたいと思います。

  教育目標
本講義は,社会階層とジェンダーについての基礎的な知識を身につけることを目的としています。

  達成目標
<ジェンダーと階層という視点の組み合わせから何が見えるか> 本講義は,階層の側面に焦点をあてつつ,ジェンダーについての基礎的な知識を身につけることを目的とします。近年,階層間の格差とその拡大に注目が集まっていますが,出身家庭の社会階層の違いによって,子供の学力や職業に違いが出てくるということが知られてきています。「階層」は社会の不平等のメカニズムを浮き上がらせることができる概念なのです。「ジェンダー」という概念もまた,性差によって学歴や職業に違いが出てくるという,いわば「不平等」のメカニズムを明らかにする概念です。そして,「階層」と「ジェンダー」とは関わっています。たとえば階層文化の発現の仕方はジェンダーにより異なります。また男性の社会階層は主に本人の学歴・職業を通じて決まりますが,女性の場合には,本人の学歴・職業ばかりでなく,結婚を通じても(配偶者の階層を共有するという形で)決まると考えられています。階層の現れ方,達成のされ方には性差があるのです。皆さんも,日常において,社会階層による「格差」のようなものや,性差による差別に触れる経験をされることがあるのではないでしょうか。本講義では,「社会階層」「ジェンダー」という概念を用いて,世の中の不平等の仕組みを明らかにすると共に,その2つの概念の関わりについて一緒に考えていきたいと思います。

目標としては、
・「階層」「ジェンダー」という分析概念を用いて、社会における不平等のメカニズムを理解する
・社会学的な分析的な考え方を身に着ける (階層・ジェンダーはその例)
・日常、直面する疑問を解く・改めて考えるツールとして使えるようにする 
  (日常において触れる「格差」の問題や、性別による差別等)
  


  授業計画(授業の形式、スケジュール等)
T.イントロダクション

第1回:講義目的と基礎概念の説明など

U.教育・職業におけるジェンダー差・階層差の変遷と現在

第2回:教育・ジェンダー・階層の現状と変化

第3回:職業・ジェンダー・階層の現状と変化


V.教育・職業とジェンダー・階層

第4回:日本における職業達成のジェンダー差の要因(と階層との関係)

第5回 :女性が伝統的性役割を受容する理由 −家父長制,人的資本,文化資本

第6回 :進学・就業アスピレーションにおいて差異を形作るもの

W. 教育・職業におけるジェンダーと文化

第7回 :学校と職場におけるジェンダーと文化

第8回 :映画鑑賞 (文化資本とジェンダーと職業達成についての映画を鑑賞)

第9回 :映画鑑賞続き+グループディスカッション


X.結婚・ジェンダー・階層

第10回 :結婚・ジェンダー・階層の現状と変化の概観

Y.家庭内性別役割分業と権力

第11回 :性別役割分業と権力

第12回 :介護とジェンダー

第13回 :映画鑑賞(介護とジェンダーに関する映画)

第14回 :映画鑑賞の続き+グループディスカッション

第15回 :まとめ


  授業時間外学修
授業で学んだジェンダーと階層という視点を授業内で終わらせるのではなく、日常生活においても自分の身の回りの経験にあてはめてより深く理解する上で役立てるようにします。

そのために、「ジェンダージャーナル」をつけてもらいます。プリントを配布しますので、そこにひとことでもよいので、毎日ひとつずつ、日常生活やメディア通じて見聞きしたことでジェンダーについて気づいたことを記録していきます。

その内容をグループディスカッションとリアクションペーパーで報告します。

内容としては、たとえば、「バイト先の居酒屋では、ホールで働いているのは女性が多いが、調理場は男性ばかりだ」というように、日常で気づいたことで結構です。



  キーワード
ジェンダー、家族社会学、階層、教育、職業、家事分担、介護

  履修上の注意
事前に履修が必要な科目はありません。どなたでもどうぞ。

  成績評価の方法
期末試験60%。ジェンダージャーナル&グループディスカッション&リアクションペーパーへの貢献40%。





  教科書・参考書等    図書館蔵書検索
教科書はありません。参考書等は授業中に指示します。

  関連科目
関連科目はなし。

  リンク先ホームページアドレス
 
  備考  

002010
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富山大学 SYLLABUS
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教養教育
授業科目名
現代社会論/Contemporary Society  マイシラバス
英語名

Contemporary Society 

担当教員

中村 真由美(経済学部経済学科) 

授業科目区分

教養教育科目 社会科学系 

授業種別

講義科目 

COC+科目

地域志向科目 

開講学期

前期・火曜4限 

対象所属

全額部 

対象学生

1年、2年、3年、4年 

時間割コード

101304 

単位数

2単位 

1X1-00021-0100

最終更新日時

19/04/09 

オフィスアワー

  

更新日  

  

授業のねらいとカリキュラム上の位置付け

本講義は,社会階層とジェンダーについての基礎的な知識を身につけ、社会の不平等を生みだすメカニズムについての知識を得て、学生自身が自分の生活体験についてより深く理解することを目的としています。本講義では,「社会階層」「ジェンダー」という概念を用いて,世の中の不平等の仕組みを明らかにすると共に,その2つの概念の関わりについて、そして、それが自分自身の体験にどのように影響しているのかを一緒に考えていきたいと思います。 

教育目標

本講義は,社会階層とジェンダーについての基礎的な知識を身につけることを目的としています。 

達成目標

<ジェンダーと階層という視点の組み合わせから何が見えるか> 本講義は,階層の側面に焦点をあてつつ,ジェンダーについての基礎的な知識を身につけることを目的とします。近年,階層間の格差とその拡大に注目が集まっていますが,出身家庭の社会階層の違いによって,子供の学力や職業に違いが出てくるということが知られてきています。「階層」は社会の不平等のメカニズムを浮き上がらせることができる概念なのです。「ジェンダー」という概念もまた,性差によって学歴や職業に違いが出てくるという,いわば「不平等」のメカニズムを明らかにする概念です。そして,「階層」と「ジェンダー」とは関わっています。たとえば階層文化の発現の仕方はジェンダーにより異なります。また男性の社会階層は主に本人の学歴・職業を通じて決まりますが,女性の場合には,本人の学歴・職業ばかりでなく,結婚を通じても(配偶者の階層を共有するという形で)決まると考えられています。階層の現れ方,達成のされ方には性差があるのです。皆さんも,日常において,社会階層による「格差」のようなものや,性差による差別に触れる経験をされることがあるのではないでしょうか。本講義では,「社会階層」「ジェンダー」という概念を用いて,世の中の不平等の仕組みを明らかにすると共に,その2つの概念の関わりについて一緒に考えていきたいと思います。

目標としては、
・「階層」「ジェンダー」という分析概念を用いて、社会における不平等のメカニズムを理解する
・社会学的な分析的な考え方を身に着ける (階層・ジェンダーはその例)
・日常、直面する疑問を解く・改めて考えるツールとして使えるようにする 
  (日常において触れる「格差」の問題や、性別による差別等)
  
 

授業計画

T.イントロダクション

第1回:講義目的と基礎概念の説明など

U.教育・職業におけるジェンダー差・階層差の変遷と現在

第2回:教育・ジェンダー・階層の現状と変化

第3回:職業・ジェンダー・階層の現状と変化


V.教育・職業とジェンダー・階層

第4回:日本における職業達成のジェンダー差の要因(と階層との関係)

第5回 :女性が伝統的性役割を受容する理由 −家父長制,人的資本,文化資本

第6回 :進学・就業アスピレーションにおいて差異を形作るもの

W. 教育・職業におけるジェンダーと文化

第7回 :学校と職場におけるジェンダーと文化

第8回 :映画鑑賞 (文化資本とジェンダーと職業達成についての映画を鑑賞)

第9回 :映画鑑賞続き+グループディスカッション


X.結婚・ジェンダー・階層

第10回 :結婚・ジェンダー・階層の現状と変化の概観

Y.家庭内性別役割分業と権力

第11回 :性別役割分業と権力

第12回 :介護とジェンダー

第13回 :映画鑑賞(介護とジェンダーに関する映画)

第14回 :映画鑑賞の続き+グループディスカッション

第15回 :まとめ
 

授業時間外学修

授業で学んだジェンダーと階層という視点を授業内で終わらせるのではなく、日常生活においても自分の身の回りの経験にあてはめてより深く理解する上で役立てるようにします。

そのために、「ジェンダージャーナル」をつけてもらいます。プリントを配布しますので、そこにひとことでもよいので、毎日ひとつずつ、日常生活やメディア通じて見聞きしたことでジェンダーについて気づいたことを記録していきます。

その内容をグループディスカッションとリアクションペーパーで報告します。

内容としては、たとえば、「バイト先の居酒屋では、ホールで働いているのは女性が多いが、調理場は男性ばかりだ」というように、日常で気づいたことで結構です。

 

キーワード

ジェンダー、家族社会学、階層、教育、職業、家事分担、介護 

履修上の注意

事前に履修が必要な科目はありません。どなたでもどうぞ。 

成績評価の方法

期末試験60%。ジェンダージャーナル&グループディスカッション&リアクションペーパーへの貢献40%。



 

図書館蔵書検索

教科書はありません。参考書等は授業中に指示します。 

関連科目

関連科目はなし。 

リンク先ホームページアドレス

  

備考

  



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